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2008年5月 3日 (土)

nalanji 頂きました!

パーティでは大変な賑わいでしたので、ゆっくり味わうことができませんでした。そんな訳で、改めて昨日の夕方に食べに出掛けました。
オープンキッチンに立つ3人は、すでに長い事そこで働いていたような貫禄で、黙々と仕事を進めてゆきます。
まずはシャンパンを頂きながら・・・

Nala6まずは生ガキでしょう。南半球のものはこれから冬を迎えますので、まさに旬と言えます。小振りですが実に味わいが濃い。それにレモンピールをおろし器で一振りしオリーブオイルで仕上げています。
私は昔からレモンを搾らずに食すのですが、これはレモン汁で旨味が薄まってしまうように感じていたためで、このピールを実にいい感じです。ほんのりと酸味があり、皮の苦みはまったく感じません。絶妙なさじ加減だと思います。

Nala7次に出てきたのが、生ハムやサラミのスライスしたものです。写真にはうまく写っていませんが、野菜の下にはリンゴのチップでスモークしたサーモンがあります。これにはマッシュポテトが添えてありますが、りんご摺り下ろしが加えてありフワフワに仕上げられています。ポテトとサーモンを一緒に食べるとリンゴのニュアンスが口に広がります。私でしたら、これだけで一皿もらいたいところです。白ワインとも実にいい塩梅です。

Nala8私の一番のお薦めはこのトリッパと白いんげん豆の暖かい一皿です。トリッパがとにかく良い。柔らかなのですが、煮過ぎてクタクタな訳では当然なく、もともと柔らかな肉なのです。それでいてトリッパらしい歯ごたえもあります。これに淡白なインゲン豆をあわせてくるあたり凄いと思います。単調にならず、しみじみと旨味が顔を出しますし、強い香りで臭みを消すようなこともなく、穏やかな味付けでいくらでも食べ続けられる美味しさです。

Nala9さてお次はフリッターです。たけのこ、エビ、イカ、ニンニクの葉などを天ぷら風にからりと揚げてあります。食材により、衣を変えて工夫がされています。すでにグラスで白ワインが4杯ほど入っております。
でも、食べればワインが美味しく、飲めば食事が進むので仕方がありません。

Nala10パスタはあさりを使ったものを頂きました。大粒で肉厚のあさりで、旨味が十二分にパスタに絡んでいます。そして、オレンジ色をしたものは「からすみ」です。たっぷりのからすみが濃厚でもってりとした舌触りを演出してくれます。この皿はイタリアンの慣例通り、シェフではなく二番手の仕事です。ここまでして頂くと、舌も鼻も頭の中も歓喜の嵐です。

Nala12もちろんパスタの後はメインが待っています。
ラムのリブ、レバー、タンをグリルしたものです。
nalanjiには素晴らしいグリルマシンがあり、ラムも香り豊かにパリッと焼き上がります。ここでやっと赤ワインが登場しました。ルビー色の酒がそれぞれの肉の香りを引き立てます。
個人的にはレバーが良かった。レバーは下手に火を入れると、肉の余熱でほっておいても火が入ってしまいます。すると柔らかでクリーミィな味わいを損ねてしまいます。これは機械が偉いのではなく、焼く人の技術です。
都合6皿、どれも素晴らしく満足のいくものでした。
ちなみに今回頂いたものはコースメニューではなく、お任せで好き勝手にやって頂きました。普通の方でしたら、前菜、パスタ、メインの3皿でも十分に満足いくと思います。

Nala13食後にグラッパを頂きました。これもまた深い味わいで、食事の余韻を楽しむのに最適でした。
ワインのことは分かりませんが、そこはソムリエの支配人にお任せすれば問題ありません。別にボトルでなくても、私のようにグラスで頂くこともできるそうです。

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