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2006年10月25日 (水)

痛恨…

Bol日付が変わっておりますが、月曜日にあの竹川の店主がLampにいらっしゃっていたそうです。
なんという不運でしょう。普通でしたら週の前半なら必ずLampに出没している私が、今一番お会いしたい方と1日違いでお目に掛かることができませんでした。

色々とLamp店主に話しを伺い、さらに悔しさがこみ上げていたところで、気を静めるために頂いたのがこれです。
ボリバーペティコロナです。多分、一般的には私には「辛い」部類のシガーです。これとデメララのクライネリッシュカスクのラムを合わせてもらいました。
感想は一言、「すばらしい!」 もうそれだけです。ラムとのマリアージュも最高です。
辛さも爽やかですらあります。相変わらず根本まで頂いてしまいました。興奮で武者震いがするほどです。酒にも酔いましたが、煙にも酔ってしまいました。そして嗅覚が覚醒するのを覚えました。
シガーの煙は嗅覚を奪うのではと思われがちですが、そんなことはまったくありません。みみっちく指が熱くなるまで吸えるのも、まさに心地よい煙の風味以外の何者でもありません。
私は銘柄を指定して吸うことはありません。でも、ボリバーは普通なら選ばないでしょう。初心者の私には強すぎる印象があるからです。飽きずに最後まで楽しめるのは、竹川さん以外には考えられません。
煙とラムの香りの相乗効果を実感できます。今日もまた深呼吸をしそうになり慌ててやめました。
未だに興奮が抑えられません。
さて、私はLampのような店こそ、銀座という街に必要だと思っています。
これからも銀座という街が生き残っていくためには、新しい若い人たちにこの街を楽しんでもらわなければなりません。カラオケもテレビゲームもなく、ただ酒と煙と会話を純粋に楽しむ場所。それを分かってもらうためには、やはり若い店が必要です。敷居が低く、様々な人たちが集う場所。そんなところで、若者たちが酒の楽しみや煙の良さを知るには、老舗の店ばかりではだめです。
ですから、酒だけでなくシガーもまた色々な種類を揃えておく必要があると思います。
最初から竹川さんのものに会うのも大変幸運なことですが、それとは違うシガーもあることを知るべきです。それで初めて良いものを理解できると思います。同じように見えても明らかに違い、でも普通に美味しものがあることを知るべきです。我々は同じブランドのものは全て同じクオリティであると勘違いしています。本当は、同じようでも全く違うものが世の中にはいくらでもあり、それを手に入れるためには大変な努力が必要であることも知るべきです。煙に限らず、酒であれブランドのバックであれ、日本に入ってくるものが全て最高ではないのです。
でもクオリティが違っても値段が高いとは限らないのも事実です。
そういったものを選別できる人たちが、ちゃんと日本にもいて我々に提供してくれているのです。
普通にいいものをしっかりと見極めている。ありがたい話です。
「明日隕石に当たっても悔いがない」そんな感謝をいつも感じております。

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