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2006年6月 5日 (月)

43才同士のつぶやき

最近モルトに関することはLamp以外のネタで申し訳ございません。
でもこれは紹介しておかねばなりません。グレンモーレンジ1963です。蒸留年が1963年、私と同い年です。
さて、私と彼の勝負はいかがなりますか?

Glenm1963

ラベルが斜めになっているようですが、これはわざとそうなっています。
蒸留は63年ですが、熟成は22年。瓶詰めされたのは85年ごろで日本での流通は88年ごろです。実に、販売されてからも20年近く経つわけです。
ご存じと思いますが、ウィスキーは瓶熟成をしません。基本的には、とっとと開けて、とっとと飲む。ですからコルクもワインほど丈夫ではありません。保存が良くても、20年経ったボトルはある意味賭けです。
以前、グレンモーレンジの飲み比べで、年代の違うものを5〜6本飲んだことがあります。そのとき、これより若い年代のものでも「歳を取りすぎた」残念なものがありました。その中でこの1963だけは奇跡的に生き残っていた。「よくぞ40年以上がんばった!」と思える感動と、尖ったところがまったくない紳士な味わいを堪能しました。
実は今回、そのときと同じボトルをオーナーのご厚意で再度飲ましてもらいました。
あの感動から2年経っていましたが、幸運なボトルは今回も私に新たな喜びを与えてくれました。
私も40年以上を生き抜いた訳ですが、果たしてこのボトルほど頑張っていたのか。決して長い年月のものが必ず良いとは思いませんが、酒に負けないだけの味わいを自分にも身につけたい次第です。

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